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名言 | お名前 | コーナー&ページ |
1993年7月号 (vol 15) | ||
世界のトップ40人ぐらいはほとんど差がない。勝利の決め手になるのは 心理状態だ。 いつも上位に入賞し、優勝する実力を充分に持っているんだけど優勝できない パイロット達がたくさんいる。彼らがなぜ勝てないかというと、それは勝利への正し いアプローチをしていないからだと思うんだ。 記録飛行に挑戦したり、競技への準備で一番大切なのは、自分を信じて『必ず それを成し遂げる』とフライトする前に確信することだと僕は思っている。 |
ジョン ペンドリー |
新・人間クローズ アップ 53P |
サーマルの強い所だけを使ってドルフィン飛行によって平均速度を上げるという のは、今のパラグライダーのL/Dとペネトレーションではリスクが高すぎる。 速く上げるテクニック? 突き詰めて言えば『集中力』。 特に日本では、雲低高度が低いし風も強いから、高度を常に高く取りながら移動 することが大切になってくると思う。 |
ジョン ペンドリー |
新・人間クローズ アップ 54P |
確かに上半身を鍛えることは有効だと思うけれど、やっぱり一番は飛ぶ練習を することなんじゃないかな。人間は毎日歩いていて、足の裏の皮膚は他の部分 より硬いんだから。 |
ジョン ペンドリー |
新・人間クローズ アップ 53P |
クロスカントリーの記録が伸びたり、フライトの平均速度が上がったりというのは、 グライダーの性能の進化ではなくて、パイロットの滑翔技術の進歩なんだ。 |
ジョン ペンドリー |
新・人間クローズ アップ 53P |
エリアに向かうバスの中、J社I澤氏はジンガイ選手相手に「ホルツミュラーのエレ ファントノーズはBIGだったよ」とかナンとか、これはI澤氏のマインドコントロール 作戦だったのか、それとも日本人としてジンガイ選手達をお気楽極楽な気分に 和ませる心遣いだったのか・・・。いずれにしても世界の強豪相手に朝からカウン ターパンチを食らわす余裕の攻撃、さすが日本男児デース!・・・ん? |
? | ’93 パラグライダー ワールドカップ in九州こぼれ話し あれ これ 57P |
オリンピックの金メダルなんていうのは遊びで意味ないよ。 本当の覇者はワールドカップチャンピオンなんだ! |
ウリ ヴィスマイヤー |
カメラマン ウリ氏の話 78P |
パラグライダーという歴史の浅い乗り物を、経験の浅い我々が飛ばしているので す。完全なコントロールなど存在するとは思えません。できるのは理想に向けて ひたすら近付いていくことだけです。じぶんがキャノピーを完全にコントロールして いるという幻想は、油断を招き、ひいては事故にもつながり兼ねません。 どうか何%かのコントロールしきれない部分を自覚して、飛ぶことに集中してくだ さい。 |
? | 緊急提言 人の飛び見て、 わが飛び直せ 82p |
エキスパートと自覚しているのなら、自分の限界ぐらいは把握しているでしょう。 それを超えて無理をするのは、エキスパートとは言えません。「ヤバイな」と思った ら、他の人がどうしていようと自信を持ってランディングしましよう。空は我慢大会 の舞台にできるほど平和なところじゃないんですから。 |
? | 緊急提言 人の飛び見て、 わが飛び直せ 82p |
いやあ、○△さんだったらイケる行ける、サポートするから出てみなよ!」 と言う人がいますが、そんなセリフには耳をかさないこと。ただダミーを飛ばした いだけなんですから。 |
? | 緊急提言 人の飛び見て、 わが飛び直せ 82p |
もしあなたがBラインストールやAラインストールを高度なテクニックか何かと思っ ているのなら、それはとんでもない勘違いですよ。飛行中にBライザーを力一杯 引っ張るなんて、教えりゃサルにでもできることです。そんなことに意味も無く熱中 しているあなたの姿は、点火時期の狂ったオンボロ改造バイクで、けたたましく ヨコスカコールを鳴らしながらストリートを走り抜けていく暴走族程度にしか見えま せんからね。 |
? | 緊急提言 人の飛び見て、 わが飛び直せ 82p |
潰れを単なる「不幸なトラブル」とだけ考えるのではなく、「キャノピーがあなたに 何かを伝えているのだ」と考えれば、きっとそれはあなたの役に立つはずです。 |
? | 緊急提言 人の飛び見て、 わが飛び直せ 83p |
あなたがどのようなものをチャンスと考えているかは知りませんが、その時に、 どれだけの覚悟と準備をもってクロスカントリーに挑戦する必要があるか、 もう一度よく考えてみて下さい。「今日はたまたまサーマル条件が良くってすごく ゲインしたから」こういうのをチャンスと考えるのはナシにしましょう。 |
? | 緊急提言 人の飛び見て、 わが飛び直せ 83p |
絶対的に安全な機体というものは存在しません。同時に、パイロットの技量とバラ ンスが取れていれば、それがどんな尖鋭的なコンペ機であろうとも、危険というこ とはありません。自分の機体に頼りきらないで下さい。 |
? | 緊急提言 人の飛び見て、 わが飛び直せ 83p |
我々は人為的努力でその危険性を減らしていくのです。メーカーや技術の進歩 が達成した安全性の上であぐらをかくのではなく、パイロット個々人が努力して初 めて安全性というものは確立されるのです。 空の上で主役になるのはパラグライダーではなく、それを操る人間であることを 再確認しましょう。 |
? | 緊急提言 人の飛び見て、 わが飛び直せ 83p |
例えば車のライセンスを取る際に、危険を承知し覚悟を決めて取る方などいるで しょうか? それはルールを守れば安全だというように思っているからではないで しょうか。パラグライダーも同じでいいではないですか。自転車に乗る事と同じで もいいではないですか。最低限のルールさえ知っていれば安全なモノなのですから |
目黒 敏 さん |
インストラクター リレーエッセイ 100P |
あまりにも特殊操作ばかりに気を取られているのではないでしょうか。それは パラグライダーに興味のある方たちの気をそぐ事の一つになっているのではない でしょうか。何とかストール、という度に、また1人飛び仲間を増やすチャンスを逃 しているようにも思われます。「いろいろな装備もやっぱり落ちるための装備だっ たのか」などと言われかねません。 |
目黒 敏 さん |
インストラクター リレーエッセイ 100P |
1993年12月号 (vol 20) | ||
僕がこの期間中に考えていたのは、良い飛びをしようということ。それから、他の パイロットをいかにコントロールするかということだね。 コントロールするという意味は、最初や最後に飛び過ぎないこと。それから主要な パイロットには注意しているけど、決してその後にはついていかないということな んだ。 |
ハンス ボーリンガー |
PARA WORLD SPECIAL INNTERVIEW 17P |
クロカンを行う時の最大のミスはあせりだ。 | 森山 拡 さん |
よくわかる テクニカル講座 連載H サーマルソアリング 完結編 54P |
パラグライダーというスカイスポーツは操作自体が単純なので、イメージの与える 影響がかなり大きなウエイトを占めています。 もしあまりイメージ出来なければ操作が単調になり、技術の上達は望めないかも しれませんし、わけのわからないまま同じミスを繰り返す可能性もあります。 |
森山 拡 さん |
よくわかる テクニカル講座 連載H サーマルソアリング 完結編 55P |
人生にむなしさ、さみしさ、悲しさを感じ、飛んで落ちて死んでもいいやとヤケッパ チで始めた人。 しかし、飛べば飛ぶほど空の素晴らしさが分かってきました。私以外の何人かも そのようでした。こんな楽しいこと、死んだら出来ないから生きよう。 空はなにか宗教的哲学的感覚の世界のような気がします。一度地上から離れた 私はフライトするよりエリアが先、という考えです。エリアを大事に育てないとフラ |
鈴木信幸 さん |
インストラクター リレーエッセイ 74P |
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